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森のおばあさん

松谷みよ子の「小さなモモちゃん」シリーズは、大人になって読み返すとなかなか怖い。
裏モモちゃんの「小説 捨てていく話」と合わせて読むと、リアルに怖い。

モモちゃんに出てくる「歩く木」のエピソードは、幼い娘に自分の離婚した理由を説明するために創作したという。

こんな話。

夫との関係に悩み苦しんだお母さんが、森のおばあさんに相談にいく。
森のおばあさんは、枯れかけた2本の木が植わっている鉢を彼女に見せる。
森のおばあさんが、2本の木を鉢から取り出し、絡み合った根をほぐしてそれぞれ地面に植えると、1本の木は肩に小さな宿木を乗せてのそのそと歩きだす。
そしてもう1本の木は、すくすくと育ち始める。

森のおばあさんは、亭主の木は「歩く木」で、あんたの木は「育つ木」だと云う。

歩く木は歩かないではいられない。
あんたの木は特別よく育つ木なのに、二つの木が鉢の中で根を絡ませているから、どちらも呼吸できなくて枯れかけているのだとおばあさんが云う。

===

私も、「私の木」を森のおばあさんに見せてほしいなぁ。と、思う。

・・・根っこのない浮き草かもしれないなぁ(^^;

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