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アース

アースを見てきました。

もっと大きなスクリーンで見たぁいーーー。
今はミニシアターばっかりで、昔に比べてスクリーンが小さいのねん・・・
贅沢言ったらキリはありません。映画館で見ることができて、よかった。

淡々とした映像と語り口で、すごくよかった。
ただ、めっちゃ不満というか、違和感があるのが、血が一滴も映像になかったこと。
野生の動物の生態を追いかけて、オオカミがトナカイを、ライオンが象を、鮫がアザラシを、シロクマがセイウチを狩るシーンがあるのに。獲物を牙に掛けたシーンであっても、血は流れていない。
この映像のどこまでがリアルで、どこがCGなのか判別できないけど、鮫の口の中にアザラシがいて血が流れないとか、獣が死肉を喰っているシーンで肉に血がないとか。それは、不自然でしょう。
子どもが鑑賞することを前提だからじゃないの? と友ちゃんは言うけれども、ドラマはTVも映画も人が人を傷つけて血を流している。
その映像は無差別で放映しているのに、野生動物が生きていくための殺生のシーンで血を流すのを、意識的に排除するのはおかしいと思うんだけどなぁ。
動物は血を流すというのは、ちゃんと認識しておかないと。私達が日常食べてるお肉も同じように、もとは生き物なんだよ というのを理解するためにも。

動物の中で一番、感情移入しやすいのが猿だなあ~~ というのが、面白い。やっぱり一番、人間に近いのねん。
ザトウクジラはあんなに大きな体で、オキアミやプランクトンをお腹いっぱい食べるというのが、不思議だ。せめて鰯とか。もうちょっと大きなものを食べたら、効率よくお腹いっぱいになるじゃん? と思うのだけれども。進化の過程で、他のものを食べようとチャレンジする機会がなかったのかなぁ。
オキアミを求めて何千キロも旅する間に、途中で試しに他の魚を食べてみればいいのに(^^;

渡り鳥って、一回飛び立ったら、何があっても進むのかと思っていたら、乱気流に負けたらUターンして翌日出直すのね。そっか、やり直してもいいんだ。
トナカイの群れが3000頭もいるのに驚いた。うん、これなら、サンタクロースが大勢いて、クリスマスに一晩で世界中駆け回ることもできるよな と。
トナカイは生まれてすぐに歩くことができ、オオカミに追われても走って逃げることができる。転んだりしなければ、逃げ切るだけの能力を生まれながらに持っているというのがすごい。
何百キロも水を求めて旅する象や、乱気流の中ヒマラヤを越える渡り鳥。動物の行動の中には、「あきらめる」とゆー選択肢はないのね。
私、カンタンにあきらめちゃいますが(^^;

動物たちは今日の餌を得ることと生き延びることだけを考えて、苦労しているわけだけど。
人間だっても、今日のご飯と寝床のためにお仕事頑張っているわけで。人間の場合、+αで10年後のことや老後のことや、はたまた扶養家族や周囲の人間関係のこととかも考えちゃうわけで。
目先のご飯のことだけを一心不乱に考える動物と、漠然とさまざまなことを常にシミュレーションして不安を抱えてしまう人間と、どっちがいいかなぁ と考えると、比べようなんかないだけにどちらも選べない。
もし、本当に来世なんてものがあるとして、うっかり生まれ変わってしまうのならば、私はダンゴムシとか蚊のような、なるべく小さい生き物になりたい。
志が低くてごめんなさい。

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