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劇団鹿殺し「スーパースター」

久しぶりの観劇。
劇団鹿殺しの10周年記念公演「スーパースター」を観てきました。
相変わらずパワフルな舞台でした。

私、自分がなぜこの劇団を好きなのか、今ひとつわからないのね。
テイストとしては、私の好みじゃないのに。
昨年、初めて観て以来、関西で公演があると聞くといそいそと足を運んでしまう。

主人公の星川輝一が住んでいる公団は、取り壊しが決定している。取り壊しに反対していた住民達も、輝一以外は全員退去してしまった。幼い頃に亡くした母との思い出が詰まった団地にしがみつくように住む輝一。
自分が夢見るスーパースター達を漫画に描いている。

演出家であり幼い頃の輝一役の葉月チョビさんは、演出の言葉として
「10年もすれば出来ると思っていたことは、今もなお出来ないことばかりです」と言っている。

輝一は、自分の心の中にいるスーパースター達に励まされながら、自分の星を見つけたくて、ジリジリとするような努力を続ける。才能がないのが悔しくて、認められないのが哀しくて、お金がなく見下される屈辱に耐えて。

子どもの頃から成功体験を持たずに、挫折だけを経験して。それでももう一度頑張るために、スーパースターが必要で。いつか、自分が自分のスーパースターになるために。

劇団鹿殺しがテーマにしている、青臭さを感じさせる夢とか理想や、ちらついているコンプレックスなんかが、今の私の気分に合うんだろうな。

今回のは、舞台装置が面白かった。背景の5×3段の四角い窓は、主人公の星川輝一が住んでいる公団。正面に広がるステージと、公団の窓がリンクしたり。、昔、公団に住んでいた幼なじみ達が顔を出したり。窓のカーテンにシルエットを映したり、公団に注目を集めている間に、ステージの場面転換をしたりとうまいなーって思いました。

初めてみた「ベルゼブブ兄弟」の時は、この人達、本気で歌がヘタなのかなー それとも演出でこう歌っているのかなー と悩んだものですが。今回観て、素でヘタなのね と納得。それがいいアジ出しているなと思うのです。

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コメント

こんにちは。はじめまして、チョウと申します。演劇公演のことですが、私も情報を一つご提供いたします。よろしくお願いします。
米国神韻芸術団は2010年3月に4度目来日公演、詳細はホームページをご参考ください。http://www.ticket-online.jp/home/
2010年日本公演スケジュールはこちら:http://www.ticket-online.jp/home/index.php?main_page=page&id=3
有名人から2009年日本公演への評価:
http://www.epochtimes.jp/jp/spcl_shenyun_1.html
作詞家・東海林良氏(日本音楽著作権協会会員)の絶賛
世界的チェロ奏者で作曲家でもある平井丈一朗氏の称賛
演技派俳優・村田雄浩氏の評価
日本映画ビジュアルエフェクト(VFX)クリエーターの第一人者・柳川瀬雅英氏の評価
人間国宝の善竹十郎氏の評価
デヴィ夫人の評価
等など

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