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僕等のチカラで世界があと何回救えたか

男性4人のユニットRUN&GUNの舞台を初観劇。「僕等のチカラで世界があと何回救えたか」
タイトルとテーマがどのようにリンクしているのか、私には今ひとつ理解できません・・・

母校の中学校へ教育実習に来た4人が、昔話を今に重ねる話。
俗にいう“キレる14歳”が、オトナとして社会の鳥羽口に立ったという設定。
サカキバラ事件をモティーフにしているので、のっけから暴力シーンなので、ちょっと見ていてしんどかった。
登校拒否の中学生が知的障害者をターゲットに死が目の前に見えるような虐め。虐めの域を超えた犯罪行為。教育実習生の一人は、昔、同級生だった知的障害者を同じようにターゲットにしていた。昔の虐めと今の虐めがシンクロして、自分は殺せなかったからお前は殺せと中学生を唆す。
舞台では放送禁止用語を連呼。

同級生4人のやりとりはコミカルな場面もあって、客席からは笑いもおこる。
その余波なのか、笑いを取ってるわけではないのに、知的障害者役の演技にも笑い。

最後の台詞を伝えたいのなら、他を題材にしてもよかったんじゃないのかなー と、正直思う。

一緒に見た男友ちゃんから、
あの年頃って、男は何かでトップに立ちたいと思うんだよね。勉強とかスポーツとか。そういう得意分野がないと、安易に暴力方面で目立とうとする。そういう青臭さがベースにあって、それ卒業した男といつまでも引きずっている男の話なんだよな。

と言われて。ちょっと腑に落ちる。
あぁ、演ってる役者さん達には、気持ちいいハナシなんだろうな。と。

この舞台を見て、いろいろ考えることができるのは、多感な少年時代を送ったことのあるオトナのオトコで。
けどねー。実際は、観客のほとんどがアイドル系の役者を見に来ている女子なわけで。
そんな、オトコのカタルシスみたいな芝居見せられても、なんのこっちゃって感じ。
帰り際に漏れ聞こえる感想も「虐めシーンは、やりすぎだよねー」みたいなところで終わってるし。

役者のみなさんが熱演しているのと裏腹に、客席までにはテーマも想いも伝わってきてないよねぇ。
と、残念感で一杯です。

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