それでも家族

「それでも家族」武村みゆき

アルコール依存から抜け出すために大麻栽培をした夫。夫が別件逮捕された時、以前から気になっていた夫の所持する「草」を捨てた妻。大麻とは知らずに捨てたのに、共謀して大麻を栽培所持、証拠隠滅のため放棄したと容疑で逮捕された。拘置された21日間のドキュメンタリー。

最終章で、保釈された夫を連れていった病院の院長が、家族に伝えた言葉が印象的でした。

依存症から抜け出るために、患者がしてはいけないことは「反省すること」。
薬中もアル中も、過去の失敗も、今、生きている自分にとって必要な経験だったのだから。
過去を振り返って反省することは、自己否定に繋がる。
自己否定をしている限り、依存症からは抜けられない。

「こんな自分だけど。ま、いっか」と、自己を肯定する時に、反省はいらない。

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たまたま目についたから読んだだけなんだけど。

なんで、今このタイミングでこの本を読んだんだろうって思う。

本とは時々こういう幸せな出会いがあるなぁ と感じます。

2月の読書/映画/観劇

●読書
・陰日向に咲く…映画が今ひとつ物足りない気がして、原作を読んでみたけれども。こちらも微妙な感じだったな。映像になって浅くなったのかと思っていたら、原作もほどほどって感じだった。

・トリアングル(俵 万智)…再読。不倫相手と、年下のBFと。シチュエーションでいったら泥沼なのに。ベッドシーンを含めて全てが淡々と綴られている。以前、彼女のインタビュー記事で、恋愛相手から「歌を作るために、レンアイしているの?」言われたことがある というコメントがあったのを思い出す。「男は腕時計」な一面、観察する習慣が身についているんだな、と。

・彼が泣いた夜(内田春菊)

●映画
・陰日向に咲く

・アース

・チーム・バチスタ

●観劇

1月の読書/映画/観劇

●読書

・がばいばあちゃん
・がばいばあちゃん 甲子園

・忙しすぎる花嫁
・ポイズン-毒-

・ガンダムで巨大ロボット

・博士の愛した数学

●ミュージカル

・ウィキッド

・エルアルコン

●映画

12月の読書/映画/観劇

●読書
・霧のむこうの不思議な街(柏葉幸子)
小学校の時に読んで以来、時々読み返す童話。これ、四季がファミリーミュージカルにしてくれないかなぁ・・・

・初対面3秒の魔法(佐藤伝)
人の名前を覚えられるようになりたい・・・

・アルカサル-王城-

・小さな国の続きの話(佐藤さとる)

・オペラに連れてって! 完全版(許 光俊)

・おカネになる文章が書ける(和田秀樹)

・突撃! 自衛官妻(日辻彩)
ネタは掴んだもの勝ち

・河よりも長くゆるやかに(吉田秋生)

・アンダー(森脇真未味)

・プラナリア(山本文生)
自由に生きろといわれるより、ああしろこうしろと言われて生きる方が楽だった。

●ミュージカル
・エルアルコン-鷹- 宝塚大劇場 星組公演
2階席後方。期待以上に出来でした。満足

・レニングラード国立歌劇オペラ 「カルメン 」
生オケ好きー。初オペラ堪能。楽しかった! 次は1Fで観たいです。

・エルアルコン-鷹- 宝塚大劇場 星組公演
1階席中央。

●映画

11月の読書/映画/観劇

●読書
・蒲生邸事件(宮部みゆき)
-スイッチポンで事足りる時代に、「人間」でなければ出来ないことは、ごく限られている。「人間」である孝史を求めてくれる仕事を、ひいては人生そのものを、見つけることは難しい。

・ホームレス中学生(麒麟・田村裕)
「お湯に感動できる幸せのハードルの低い人生」 自分より姉の方が、父の方が辛かっただろうという想像力があるのが幸せの源ではないかと思う。

・蝉時雨やむ頃(吉田秋生)
ラヴァーズ・キスの朋章の前カノ。

・ラヴァーズ・キス(吉田秋生)
上記つながりで。オザキは酒屋の末っ子。

・君に届け1-5
久しぶりに正当派の少女漫画。

・養老訓(養老 孟司)
仕事は預かりもの。道に穴が空いているのをたまたま見つけたら、埋めておく。それがお仕事。

・1億5千万円の恋 ホストに恋した4年の日々(なお)

・魂萌え! 上・下 (桐野夏生)

・「ご破産」で願いましては―地獄の相続、借金苦、自宅競売からのサバイバル (花井愛子)

●映画
・ヘアースプレー
ジョントラボルタに気づかなかった・・・。お父さんキャラが好き。お父さんとしても旦那としてもいい男だー

・続 三丁目の夕日
サンプライズ満点のいい映画でした。昔の東京タワーは電飾してなかったのね。シュークリームで幸せになれるのがいい。

かわいい?

一晩、ブログのデザインに八つ当たりして。
目覚めてその無意味さに改めて気づく。

Dream_temp

ちなみにこんなデザインで一晩放置した。

意味はないが、弊害もないから、まぁいいか・・・
と思っていたけど。
すごく弊害があるような気もした(^^;

八つ当たりはヤメにして、
「か~わいぃ~」を狙ってみることにする。

誰だ お前? と突っ込みいれたくなるくらい
ぶりぶりに可愛い路線にしたかったのだけれども、
そーゆーテンプレートは見つからなかった。

これでいっかーーー。と、選んだのが、コレ(^^)
ひな祭りのイメージらしい。夏だってーの。
まぁ、私が三月なんでよしとしよう。

手鞠麩と金平糖が食べたくなるなぁ <<かわいいはどうした。

悪女について

有吉佐和子の「悪女について」読了。

自殺か他殺か不明の死を遂げた「富小路君子」(ヒロイン)に関わる27人の男女が、彼女について語るエピソードを並べて「富小路君子」を描き出す小説。
「富小路君子」の死後にインタビューしている形式だから、ヒロインの視点はひとつも出てこない。
「富小路君子」を悪女と罵る人もあれば、善人と信じて疑わない人もいる。
富小路君子の息子を「自分が父親」と名乗る者が2人。「俺の子じゃないのにー」と否定する戸籍上の父。亡くなる直前まで、恋人/愛人/情人だったという人達。彼女に騙されたと主張する人、彼女は騙されていたという人。
27人が語る27通りの「富小路君子」像。

最後まで、死の真相は明かされず彼女の人柄を「こう」と決めつけることもしない。
その曖昧模糊とした歯がゆさが、すごくリアル。

私について27人の人に語ってもらったとしたら、同じように27通りの「三月兎」像が表れる筈。もし、一律で「明るく元気ないい人ですー」みたいな当たり障りないコメントしか集まらないのなら、それはインタビュアーがよっぽど下手なんだわ(笑)

“私とあなた”の関係は、私とあなたにしか判らない。
その上で、“私にとってのあなた”と、“あなたにとっての私”の関係も、また異なっている。

私でしかない「三月兎」を、私に関わる人達がそれぞれのスタンスで、自分の必要な部分をクローズアップして見たいように見るのなら。私は、どっちを向いていい顔しようかなー なんて考えるのは、端から無駄なことでしかない。
私が何処見ていようが、何見ていようが、実はたいした問題ではなくて。
私に関わる人の数だけ、私の切り口が増える、、、と。
だったら私は私のままでいいのかな。

金太郎飴のように、どこを切っても同じ顔 とゆーのは、揺るぎがなくていいな と思ってきたけれど。
切り口の数だけ新しい面があるというのは、とても豊なことかもしれない。

同時に他人を見る時は、一つの方向からだけではなく、その人の周りを何度もなぞっていろんな角度から見られるような。そんな視点がほしいなと。

そんなことを考えました。

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